食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。
前回の記事に引き続き、GW九州旅行で食べ歩いた地元グルメを深く掘り下げるシリーズ。
今回は娘の勉強祈願をした太宰府天満宮で、意外な食べ歩きを楽しめた話です。
▶︎前回の記事はこちら:「【博多グルメ】4時間待ちリベンジ!「河太郎」で念願の透明イカ、堪能しました」
▶︎このシリーズを最初から読むならこちら:「【福岡・水炊き】やっぱり鶏と野菜がハイレベルな街でした!初日は王道の「華味鳥」で夕食を」
最終日は学問の神様・太宰府天満宮へ
九州旅の最終日は早々にチェックアウトし、ホテルに荷物だけ預けて外出。目的地は太宰府天満宮です。
天神から電車で25分と近いのですが、GWだから通勤電車なみの満員。
ただ車だと道路や駐車場も相当混むようで「太宰府は電車が正解だよ」とローカルっぽい方が電車の中でおしゃべりしていましたね。
今回、受験にはもうちょっと時間がありますが、娘の勉強祈願を兼ねて訪れました。
駅を降りて目の前がもう参道です。脇にたくさん食べ物屋さんがあって、惹かれますがまずはご祈願を。
10分ほど歩くとお参りする御本殿へ。ただ現在は大改修中(2023年〜約3年間)だそうで、こちらは仮殿です。
すごい人でした。
歩くだけで楽しい、意外な参道グルメ
学問の神様として有名ですが、この太宰府天満宮の中の食べ物屋さんが「参道グルメ」としてSNSで盛り上がってて。
太宰府グルメで最もメジャーなのが「梅ヶ枝(うめがえ)餅」ですね。あちこちで売ってました。
梅味ではなくて、あんこをはさんだ焼き大福。ワッフルやホットサンドのように、焼きたてをその場で食べます。
外側がパリッとして、中がやわらかくやけどしそうに熱々。シンプルだけどおいしい。
梅ヶ枝餅以外に、肉まんやプリンアイスも!
梅ヶ枝餅以外のグルメも盛り上がってました。話題の「世界一美しい」スタバ。隈研吾デザインだそうです。
たまたま、行列が空いたタイミングで並べました。手のひら並みのビッグサイズ!
肉汁がたっぷりなので逆さまで食べなさい、とメモが。食べごたえありました。うま味があっておいしかった。
太宰府に向かう電車でInstagramを見て、娘が「絶対にこれ食べたい!」と主張したプリンアイス。
両手で少しカップを包んで溶かすと、スポッと抜けます。たしかにかわいい。
念願のスイーツを食べられてご満悦。よかったね!
ほかにもから揚げやハンバーガーなどここでしか食べられない「参道グルメ」もあるようですが……大人にはちょっと響かなかったかな(^^;
みんなでお願い事をして、食べ歩きするのが楽しいのでしょう。
この日は5月の快晴で天気が良くて、気持ちよかった。太宰府の境内も美しかったです。
大改修が終わる頃、無事色々終わって合格詣しにもう一度来よう!と誓ったのでした。
次は最後、出発前に食べたものについて書きます。
それでは、今日も最高においしい1日を!
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