8年ぶりの運動習慣はめちゃくちゃ楽しい、のだけど…
こんにちは、フードライターの浅野陽子です。
昨年娘が小学生になったのを機に、8年間休んでいたテニスに本格復帰しました。
(意外!と言われるのですが、小学生からテニスに明け暮れていた元体育会女子です)
本格復帰、というのは8年間休会していた近所のテニススクールに再び通い出し、さらに大人が出るシングルスの試合にも何度か出場したのです。
テニスは私にとって唯一、まともに「趣味」と言えるくらいまあまあできるスポーツ。
復帰したら(レベルはどうあれ)まあ、楽しい!
さらに休眠していた8年の間の、動画の進化にもびっくりしました。
最後にやっていたときは「動画のイメトレ」といえば、こういう↑DVDしかなかったのに(愛読していた神尾米さんのDVD付きガイドブック)、今はいろんなプロや草トー王者などがインスタやYouTubeであらゆるテニスの動画をアップしてくれています。
プレー前にスマホで数秒間ちょこっと見るだけで、ものすごく参考になります。
復帰後3カ月で3キロ増(涙)
テニスの投稿動画でテンションアップ、高校時代から通っていたテニスグッズの専門店でひと通りウェアやグッズもそろえ、9月半ばから楽しく復帰しました。
そして復帰して3カ月あまり、プレーやショットの勘もかなり戻ってきたのですが、予期せぬ事態が……
めきめきと体重増加し、3カ月で3キロ。がーん!
ここ2年くらいは食べる取材が続いても、コロナ前は会食があっても、そこそこベスト体重を維持していました。
が、テニス復帰後から1カ月に1キロずつ順調に増え、まったく戻らなくなってしまいました(涙)
運動すると、とにかくお腹が空くのよ
ダイエットの王道セオリーは「食事制限と定期的な運動」です。
でもリアルな人間の行動上は、それ絶対うそ。
カロリーの計算上(入るのを減らして出るのを増やす)は、そうかもしれません。
が、体を動かすとスカッとし、その後猛烈にお腹が空きます。
テニスは瞬間的に力を出し、頭も使うスポーツなので、1時間も打てば「全身がすごく消耗した感じ」がするのです。
で、それを補おうと食べてしまうのですが、その内容やボリュームが毎回ゆうに消費量を上回ってしまうという。
最初の1カ月は少し耐えたものの、2カ月めからは体重増まっしぐら。
BMIも22を超えてしまいました……
運動の健康的効果とのバランス
体重というのはかなりメンタルバランスに影響します。
よっぽどやせ体質の人でないかぎり、大人は体重が増えると結構落ち込みます。
特に女性は体重の増減で、見た目の変化が顕著に出ます。
私の場合、3キロやせると顔の輪郭だけでなく、鼻筋までキリッと締まってくるので、その逆が起きている今は毎日かなりつらい……
ただ、運動自体は確実に健康や心身によいということも、8年ぶりに再開してよくわかりました。
運動せず背中を丸めて1日原稿を書いていたときは、「背骨を体から外してみほぐしたい」ほど上半身がガチガチで痛かったのですが、すっかり治りました。
美容面であきらめて健康を追求すべきなのか……
ただ、体重増は40代以降は明らかによくない。
体重管理と運動継続をどう折り合わせるか、次の3カ月で答えを出して、またここでお知らせしたいと思います。
余談「4年前にジョギングで失敗した話」
ちなみに「テニスと一緒に有酸素運動のジョギングを始めればやせるのでは?」というアドバイスされる方もいるかもしれません。
が、そこは1回通った道なのです。
今よりもっと太っていた4年前、娘の七五三で撮った自分の姿のみにくさにが嫌になり、ジョギングを始めたことがありました。
ウェアとシューズも買い、ランニングアプリを入れて(毎回形から入る)順調に走っていたのですが、2カ月めに月100キロ走れるようになったところで、片方の足の裏に巨大なマメが出現!
それが長期間、走るどころか日常生活が困難になるほどの痛さで(涙)やむなくジョギングも中止しました。
以来、ジョギングはトラウマとなっているんですよねー。どうしたものだか……
<こちらもどうぞ(過去記事)>
2021年7月に書いた記事↓
テニス復帰前なので、この頃は順調にできてたよなーと……
運動を始めると、定期的な断食はまったくできなくなります(笑)