フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

最新の体重計がすごい!15年ぶりにタニタの体重計(BC-316)を新調した話

自分の体型が気になる中高年のみなさま、体重計、乗ってますか?

「食べる」ことが仕事のため、私は3年前から毎朝必ず体重を計るようにしています。

が、お恥ずかしいことにマシンは約15〜16年、同じものを使い続けておりました……

(だってなかなか壊れないのですもん)

タニタ 体重計 BC-316
しかし、最近さすがに「あれ、計るたびに数値ブレすぎじゃない?」と思うことが増え、最新型の体重計(タニタ BC-316 )をビックカメラで購入しました。

今回はそのレビューです。

体重計の購入を考えている方は、参考にしてみてください。

購入したのは「TANITA(タニタ) BC-316」

タニタ 体重計 BC-316

買い替えたのはこちらの「TANITA(タニタ) BC-316 」。

もっと新しいモデルも出ているので、厳密にはタニタの最先端機種ではないです。

が、今月の4月21日にビックカメラで売り出していた新商品。

タニタの最新型(2020年11月に発売されたほぼアスリート向けのような高機能タイプ)には追いつかないものの、「なんとなく健康管理したい」人向けの機能はカバーしています(体重・体脂肪率・筋肉量・BMI・内臓脂肪レベル・基礎代謝量・推定骨量はは自動計測)。

電源「オン」不要、乗るだけで自動認識、速い!小さい!

タニタ 体重計 BC-316

そして15年ぶりに買い替えて、たまげました。

最近の機種にはどれも、当たり前のように、

  • 電源「オフ」だけでなく「オン」も不要
  • 乗るピタ機能(乗るだけで「誰が」乗ったのかを自動認識し、前回のデータと比較してくれる機能)搭載
  • なにより計測時間が速い(15年前のモデルの1/5くらいの時間)
  • めっちゃ小さくて薄い(なのに「台」として乗っても安定している)

これらの機能が基本で装備されていて、すごい!

15年前のタニタ製は重くて分厚い

タニタ 体重計

ちなみにこれが約15年前に購入し、使い続けていた我が家の体重計。

使うときには、

  • 計る際に「よっこらしょっ」と持ち上げて移動。
  • 自分のデータ(4人まで身長や年齢を登録できる)のボタンを押して電源オン
  • 乗る→かなり待つ(30秒くらい)
  • すっごくゆっくり「体重→体脂肪」が順番に表示
  • 見たければ各ボタンをいちいち押すと「代謝量」「筋肉量」「骨量」「体内年齢」などが表示される

とまあ、いろいろもっさりしていました。

しかし、今回買った機種では、

「パッと乗ったら勝手に認識、全項目表示、昨日との比較、ニコちゃんマーク(絵文字みたいなのが出て結構癒される笑)」

と、すべての作業がさーっと流れるように終わって感激!

あまりにも快適で、「体重を計る」という単純作業自体が、楽しくなりました。

「体重を計る」といったルーティーンは最新機種で

タニタ 体重計 BC-316

2台並べると、15年の進化が歴然……

壊れない限り、ツールは古いものを使い続けても問題はないのです。

けれど「毎日毎日同じことを繰り返すなら、できるだけそれが快適に終わったほうがよい(心のストレスフリーが想像以上に大きい)」ということを、今回しみじみ実感しました。

体重計の値段は税込6,360円(大部分をビックカメラのポイント利用で買ったので、実際はもっと安いですが)。

決して安い出費ではないけれど、毎日のストレス感がこんなに減るなら、それに見合う金額だと思います。

これからあと5年使うとしたら、6,360円÷1825日=1日3.5円。

十分元取れます(笑)

スマホ連動は必須でなくてもいい?

ちなみに、体重計買い替えに関して、私の当初の希望はこれでした。

  • 乗るピタ機能(乗るだけで誰が計測しているか認識)は必須
  • 自動オンも必須
  • 体重と体脂肪率は必須だけど、ボディメイクや筋トレにこだわってないから細かいデータは不要
  • 大人だけでなく子どもも(体脂肪率など)きちんと計測できるもの
  • 聞いたことのない激安海外メーカー製は避けたい、できればタニタオムロン
  • スマホ連動は迷う(計った数値をiphoneのアプリに自動送信する機能)

という条件は必須。

さらに、

  • 10,000円は絶対超えたくない(正直3,000円台くらいで押さえたい)

という値段の希望もありました。

しかし、これらの条件をすべて満たすと10,000円前後が相場(タニタオムロンパナソニックの大手メーカー)という感じでした。

スマホ連動かどうか」という条件で値段が一気に跳ね上がります。

しかしスマホ連動タイプのユーザーコメントを、ネットで見ているとあまりよくない。

ということで、今回はこの条件は断念。

3年前からずっと手動入力しているアプリに、継続して記入することにしました。

毎日使うものなので、デザインも案外重要?

タニタ 体重計 BC-316

家の内観に合った、グレーが購入の決め手

もう1点、直接機能には関係ないけれど、考慮したのがデザイン性です。

意外と体重計って家の中で存在感が強く、毎日使うのなのでカッコいいものがよかったのです。

しかし、(スマホ連動を含めた)これらの条件をすべて満たすものは、カッコいいものがない……

が、ビックカメラで見ていて「お!我が家のテーマカラー(グレー)にこれなら合う!」と目が引きつけられたのが決定打でもありました。

先代のパープルは必ずしも気に入っていたわけではなく、出すたび「なんだかなー」と思いながら長年使い続けていました。

これから買われる方はデザインも重要視されると、より快適な体重計ライフが送れるのではと思います(家電全般に言えることですが)。

パナソニック 体重・体組成計 ホワイト EW-FA24-W

ちなみにデザインだけで見て、かなり迷ったのがこれ。

パナソニック 体重・体組成計 ホワイト EW-FA24-W

現物を見るとかなりカッコいいです。

パナソニックは、どんな家電もデザインは間違いないですよねー。

ビックカメラでは5500円ほど。

今回のタニタより安かったのですが、総合的に考えてタニタにしてしまいました。

 

いかがでしたか。

以上「最新の体重計がすごい!15年ぶりに体重計(タニタ BC-316 )を新調した話」について書きました。

体重計の買い替え、案外決められず迷っている方は、参考にしてみてくださいね。

 

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