フードライター浅野陽子の美食手帖

“食べることがもっと楽しくなる”をお届けします(火木土に更新)。 食の取材歴25年のフードライター浅野陽子がレシピから名店レストラン、旅グルメや取材の裏話までつづるブログ。 著書『フードライターになろう!』発売中

【仙台ひとり旅(毎週土曜更新)】 「るーぷる」でめぐる、歴史好きミドル女子の静かな観光

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

京都一人旅のシリーズが終わり(こちら)、さっそく次の旅かい!(笑)ですが、前に行って写真がスマホに置きっぱなしだった仙台ひとり旅がありまして。

今回からその旅について少し書きます(毎週土曜更新)。

第1回は「るーぷる」(仙台駅前から出ている観光周遊バス)でプチ観光した話。今回だけ食と関係ないです。すみません!

出張に行ったら必ず、ぶらっと観光をセットに

新幹線を降りた仙台駅前。商業施設もたくさんあって東京のように買い物できます

出産してからは、家族との時間調整で出張に行くのが大変になりまして。貴重な一人時間を有効に使おうと、必ず仕事の前後にぷらっと観光しています。

まさに杜の都だなと思う自然いっぱいな仙台の街

こういうとき車が運転できたらなー、とペーパードライバーの身では思いますが、仙台はコンパクトシティだし、公共機関が発達してて回りやすいです。

特にこの「るーぷる仙台」という市内の観光周遊バスが駅前から出ていて便利です。

一周フルで乗ると80分、博物館や仙台城、メディアテークとか主なスポットをさっと回れますが、やっぱり目玉は「瑞鳳殿」ですよねー。

伊達政宗の菩提寺がある、県指定の文化遺産です。

坂を上った先に、伊達政宗が眠る瑞鳳殿がある

仙台駅からるーぷるに乗り、最初の方の停車場なので10分かからず到着。バスを降りてからは、登り坂をひたすらてくてく上ります。

着いたー。でもまた階段(笑)。

この時はメインの建物は修復中で、雰囲気を外から見るだけだったのですよね。でも現在はきれいになったので、これから行かれる方はぜひ。

ただメインの瑞鳳殿は見られなかったですが、園内には他にも文化財があります。瑞鳳殿からさらに上り、伊達家二代目・三代目が眠る霊廟)へ。

二代目伊達忠宗の霊廟(感仙殿)

どちらも豪華。昭和の戦災で焼失したものを立て直したそうだけど、きらびやかな外観で、当時の人はびっくりしたでしょうねー。

ただ私がこの日、一番感銘を受けたのは、園内の資料館。

資料館。リアルな伊達政宗の復元レプリカにびっくり

伊達政宗含む三代の藩主を、遺骨のレプリカや持ち物などから復元した風貌模型が展示されているのです。

写真撮影禁止だったのでお見せできないですが、歴史の教科書や大河ドラマで見てきた「ほぼリアル伊達政宗」と実際に対面できて、とても感動しました。シンプルな、まったく派手さのない展示なんですけどねー。

ドラマで有名な、秀吉の前に全身白の死装束で現れる伊達政宗。わー、こんな体型だったんだ、意外とめっちゃ小柄じゃない?とワクワクしました。

仙台の名物?不思議すぎる老舗ホテルのロビー

創業90年の老舗・江陽グランドホテル

ちなみにこの日、泊まったのは別の場所ですが「面白いから一度は見たほうがいい」と地元の方に教えていただき、ちらっと見学させていただいたのがこの江陽グランドホテルのロビーです。

創業1933年の老舗。

「とにかく不思議ですごいから見ておいたほうがいい」と教えていただき、行く前はよくわからなかったのですが、たしかに!

「フォーマルが似合う空間」がコンセプト。ロビーにはこんな調度品がぎっしりで。

一個一個を近くで見ると、どれもすごく高級品そう……。

写真をぜひ拡大してみてください。

あのアジアなものと洋なものを全部ミックスして、大量に陳列するセンスは不思議でしたが、クラシックな圧がどれも強烈でした。

外に出た後もちょっと頭がクラクラ……。でも見応えありました!

仙台旅レポート、また来週土曜にしばらくアップします。

仙台市観光シティループバス「るーぷる仙台」
https://loople-sendai.jp/
江陽グランドホテル
https://www.koyogh.jp/

それでは、今日も最高においしい1日を!

<こちらもどうぞ(過去記事)>

▼▼▼▼別のひとり旅の観光記事もぜひ:

asanoyoko.com

asanoyoko.com

▼▼今週の人気記事:

asanoyoko.com