食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。
上野の「アメ横」、行ったことありますか?上野公園からすぐ、飲食店と食材店がぎっしり並ぶ長ーい商店街です。
前の記事から書いている「国立科学博物館」からも近いです。小学生以上なら、帰りにのぞくだけでも楽しい。
外国人客に人気で、最近は東南アジアの市場のよう。混んでいるけど、フードライターとしては、東京のこういう姿も見ておきたい。つい足を運んでしまいます。
B級グルメと高級食材がどっちも満載でカオス!
アメ横のルーツは戦後のヤミ市(アメを売るお店が多かった)です。今はとにかくB級グルメの宝庫!
近年(特にコロナ後)、外国人客が増えて、すごいことになっています。歩くといつも「ここは東京じゃなくて東南アジア?」と錯覚しそうになる。
予約せず、ぶらっと入ってさっと食べたり飲んだりして出る、というスタイルですね。街全体が混雑していますが、意外と回転が早いのですぐ入れます。
小さい子どもも結構います。大人がいやじゃなければ、家族で行ってもいいと思います。
食材店が充実している
飲食店のインパクトにびっくりしますが、食材店が充実しています。
グルメ好きや自分で料理をする人にはアメ横で買い出しするのもおすすめ。コロナ前ですが、仕事でアメ横の高級ナッツの専門店を取材したことがあります。
店主が「中東のナッツのバイヤーが、うちの商品が安くて品質がいいって、仕入れに来るんだよね。海外の人はよく知ってるんだよー」なんて言ってました。
わたしも時々アメ横でゲット!これはある日買った野菜。値段は普通のスーパーより、ちょっと安いくらい。ものすごくお得!ではないです。
でもトマトもにんにくも、品質が確かにいい!見た目だけでもわかりますよね。
あとは子どもの好きな「おかしのまちおか」でお菓子を安く仕入れたり、ABCマートでスニカー見たり、がいつものアメ横散歩コースですね。
春休み、国立科学博物館とセットで遊びに行ってみてください。
それでは、今日も最高においしい1日を!
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