食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。
今日は久しぶりの「かっぱ橋道具街」街歩きの話です。
研ぎに出していた包丁を取りにいき、狙っていた菜ばしなんかを買ってきました。
20年間以上、もう100回くらい行ってるけど毎回驚きと発見があります。
いつも変わらないけど発見がある
おなじみ入り口のニイミの巨大シェフを過ぎて、道具街の中へ。
「news every.」のロケ以来なので、約3カ月ぶりです。
すでに売るほど持ってますが、相変わらず料理道具への物欲は激しく(笑)。今日は「菜ばし」を求めにきました。
「え、菜ばしなんて100均でいいじゃん!」という方。
びっくりしないでくださいよ、100均より安くて良質なものが揃ってるお店が、かっぱ橋にはあるのです!
入り口のニイミをすぎ、かっぱ橋道具街のほぼ最後の方、右手にある「東京厨房株式会社」さん。
この店頭の菜ばしセレクションが好きで。
わたしは色が塗ってあったり、ステンレスやプラスチックの菜ばしが苦手で。シンプルな「木製」一択。
それがこんな、長さのバラエティがそろってるのです!
手が大きいわたしは33cmがマイベスト。しかも80円ですよ!100円ショップ以下(泣)。自分用と料理好きの友人のおみやげにほぼ買い占め。
毎日使ううち、やっぱり折れたり、焦げたりするので消耗品なんですよね。とりあえずこれで安心。
ちなみに同じ店で、この前買ったばかりの「かき揚げリング」、見つけました。
ずっと欲しくてかっぱ橋で探してたときはなかなか見つからなかったのに。これ、本当に便利です。
次は包丁を受け取りに
このあとは、研ぎに出していた包丁を受け取りに。
有料の研ぎサービスに出していた「かまた刀研社」さんで包丁受け取り。
包丁は全部で14本持っています。いつもは砥石で研いでいますが、一部ガタついて自力で直せないものがあり、お願いしました。
最近インバウンド客狙いで包丁店が激増しているかっぱ橋ですが、やっぱり老舗じゃないと信頼できない。
ここはスタッフが、「自分の店で研いだ包丁かどうか、一発で見抜ける」くらい熟練工揃いなのです。
結果は記事の最後に↓↓。
少し街歩きして帰る
かっぱ橋の人気店「飯田屋」さんで少し買い物。
メガネに蝶ネクタイの有名人、飯田社長とはテレビで2回共演させていただきました。
食器店にはお客さんどこも集まっていましたが、わたしはかっぱ橋では食器は買わないですね。料理道具専門です。
今回の戦利品
これが今回ゲットしたもの。自分が好きなものを買い足したり、人に差し上げる用ですね。
そして受け取った包丁2本がすごかった。
自分で砥石で研いでもかなり切れやすくなりますが、もうプロの研ぎは違う。欠けが直っていたのはもちろん、野菜を切ってもシュパーッ!と音がしそうな切れ味に。
プチトマが「置いた」だけで切れる。感動したのでした。
菜ばしも洗って収納して完了。
キッチンはものを全部しまっておくのが好きですが、菜ばしだけはこうして出して立てておいたほうが、引き出しの中で折れたりしないし、パッと取れるのでがぜん料理が早くなります。
無印のスタンドだと軽くて倒れやすいので、もう少し重いのにしないとなあ。またかっぱ橋に行かなきゃ笑
https://www.kap-kam.com/
それでは、今日も最高においしい1日を!
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