フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

「生ゴミ処理問題」に悩む戸建在住者必見!料理中の野菜くず処理がぐっと楽になる便利ツール

戸建に住む人は、ゴミ(特に生ゴミ)の処理が大変ですよね。

調理中に出る野菜くずの集め方、燃えるゴミの回収日までどうやって臭いが出ないように保管しておくかなど…今回は、そんな悩みをぐっと楽にする便利なツールを見つけたので紹介します!

戸建に住む最大のデメリット、生ゴミ処理問題

戸建

リノベは自由、足音や少々の雑音も気にする必要がなく、家に帰ってすぐ玄関なのでスーパーの買い物袋をさっと運べたり、住むのにいろいろ楽な戸建(一軒家のこと)。

ただしマンションにない、最大のデメリットがあります。それは…ゴミ問題!

マンションは建物内に集合ゴミ置き場のような場所が必ずあり、生ゴミでも缶でもビンでも、好きなタイミングで自分の家の外に捨てることができます。

ゴミ出し

一方、戸建は各地域でゴミの出し方、分別ごとの曜日が細かく決まっています。生ゴミ含む「燃えるゴミ」の回収は基本週2回のみ。

この日を逃すと、生ゴミを出せるのが3日後になってしまうので毎回必死で出していますが、それでも最低3日間は家に生ゴミを置いて置かなければならないわけです。

ほぼ毎日料理をする私にとって生ゴミの処理は、結婚以来の17年間で最も工夫し、試行錯誤した家事でもありました。

マンション在住の人のように、「全体のゴミ箱にざくっと直接生ゴミを捨てる」なんて論外!そんな捨て方をしたら回収する日まで、臭いが出て大変なのです!(嫌な虫に出会っちゃうリスクも大…)

数年ぶりのFrancfranc訪問で発見

生ゴミ

そして画像のようにゴミのざるををシンクに置いたり、水気が出ないようにチラシで専用の箱を折ってみたり、いろいろ試しましたが、どれもイマイチで。

結局落ち着いたのが「まな板にゴミが出た段階で即小さいビニール袋に集めて、口をしばってゴミ箱に捨てる」こと。普通…汗

でもこれが結局一番臭いが出ず清潔でベスト。魚を処理したときは、もう一枚袋を重ねます。夏場はさらに冷凍庫に入れ、回収日まで冷凍していました。

しかしこのやり方もベストではあるももの、ゴミ袋がヨレヨレして、調理中にいちいち両手で袋の口を広げて捨てるのがストレスでした。

ポリ袋をかけられるタワー

ところが!数年ぶりにちらっと訪れたFranfrancで、素晴らしいグッズを発見したのです。その名も「ポリ袋エコホルダータワー」

ポリ袋をかけられるタワー

税込990円(8%時代に付けた値札だそうで、レジで修正されました)。でも値段も手頃だし、絶対これ便利!とひと目見て即購入。

「エコホルダータワー」とはこういうもの

ポリ袋をかけられるタワー

家に帰って箱を開けてみると、こんな丈夫なスチールの枠でした。たためばフラットになるし、

ポリ袋をかけられるタワー

広げると自立する。

ポリ袋をかけられるタワー

袋をかけてもしっかり自立。素晴らしい!

キッチンでゴミも美しく見えてくる!

ポリ袋をかけられるタワー

そしていよいよ実際にキッチンで使ってみたら、便利すぎて感動〜!!リンゴの皮もこの上でむきながらすぐ捨てられて、しかも自立しているのでゴミすらも美しく見えるのです。

山崎実業 ポリ袋エコホルダー タワー ホワイト 6787
山崎実業(Yamazaki) 売り上げランキング: 210

なんとネットで見たらAmazonでも売ってたよ(ここで正式名を知る)。

でも絶対「生ゴミ 処理」とかの検索では上がってこないし、そのそもこんな便利グッズが存在していること自体、普通知らない。リアルな店舗探索も必要なんだなと思いました。

いかがでしたか?「生ゴミ処理問題」に悩む戸建在住者必見の便利ツール、紹介しました。料理をよくする人は絶対便利なので、ぜひ使ってみてください。