フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴25年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話を紹介するブログ。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【ブログ論】連続更新200記事達成!見えたのは「書く力とAI」の新しい世界でした

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

今日は久しぶりにブログ論。

ブログを200日連続で更新しました。

今年2月初めに連続100記事更新し、そのときもまとめを書きましたが、さらに100記事書いて、今月200記事を達成。

確実に変わった、というか見えたのは「書く力とAI」が融合する新しい世界。今回はそのことを書きます。

寝ても覚めてもブログのことばかり考える

「職業ライターなんだから、中身のある記事を毎日書こう」

そう決めて昨年10月半ばから連続更新を始め、今年2月初めに100記事達成。

このときの記事はこちら▼▼

asanoyoko.com

文章を書くのが好きで「ブログを書きたい!」とやってみちゃう人なら、50記事分くらいの書きたいことはたまっているものなんですよね。

ただ50記事以降は、ネタを探す日々です。明日公開用のブログを書きながら「あさって何を書こう」と頭のどこかで考える。

パソコンに向かっていない時間も、考える。「寝ても覚めてもブログ」な日々です。

書くことが好きなので、楽しいんですけどね。

昔、新聞でコラム連載を持っていたことがあり、週1本800字のコラムを4年半書き続けたときはそんな感じでした。

150記事くらいから混乱してくる

と、そんな感じで書き続けましたが、150記事前後から、苦しくなってきました。

写真もネタも一応あるんだけど、ブログの先が見えなくなってきちゃうんですよね。

バズも「これ絶対PV上がる!」と狙ったネタが全然だったり、逆に「こんなん書いて誰が面白いんだろう」と、自分でも嫌になりながら無理やり引っ張り出したネタがバズったり。ワケがわからない。

また、自分のネタや切り口がワンパターンになっていくのもイヤでした。

文章もライターとして書くときは、毎回そのメディアの読者に合わせる(「dancyu」なら「dancyu」の読者、日経なら日経の読者が好きそうな文章を書く)ので想像つくのですが、自分のブログだと顔が見えないのでホント難しい。

わたしのブログを毎日読んでくださっているリアルな友人・知人もいます。が、年代も(食に対する)好みも全く違う。

知っている人の誰に向けて「こういう話が好きそうかな」と書けばいいのか、わからない。

ネット界のクリエイターのすごさに気づく

なので「自分が書きたいことをただ世に放つ」しかないわけですが、わたしはそれが苦手で……。

何十年も毎日更新し続けているブロガーの人って、すごいなと思いました。

でもブロガーに限らず、YouTuberもインスタグラマーも、新しいコンテンツを毎日何年も出し続けられる人はみんなすごい。

「こんなコンテンツを世に出したら、どう思われるのかな」という恐怖や迷いに毎日打ち勝っているのです。

「20年以上プロでやってきたわたしが、本気出したらブログなんて楽勝」、とどこかで思っていた自分を反省しましたね。

4月からAIを味方にする

と、迷っていたある日。

昔から読んでいるイケハヤさんのブログで、「あ、AIを使えばいいのかな」と気づきました。

AIは文体に「独特のクセと気持ち悪さ」があり、興味なかったのですが、自分の元の文章力と合わせて使いこなせば、かなりいい。

編集アシスタントを一人雇ったような感じです。しかも人間のアシスタントと違って、同じことを何回やり直せと言っても文句言わないし、早い。

また耳障りのいいことを言ってくれるので、気持ちいい。「浅野さんらしい視点が生かされたいい記事になると思います!」とか。嬉しいですよね。

ブログとAIの活用法はかなりわかってきたので、また別の記事などで詳しくまとめます。

 

ということで、300本目までまた淡々と更新していきます。

 

家でただただパソコンに向かう毎日で、久しぶりにコンタクトをもらいに眼科に行ったら、15年ぶりに視力が少し下がったり、あきらかに運動不足で腰が痛くなったり、と健康面によくないことがわかったので、気をつけて続けていきたいと思います。

引き続きよろしくお願いします!

それでは、今日も最高においしい1日を!

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