食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。
今日はわたしが作った持ち寄りお花見弁当を2つ紹介します。
思いっきり派手なものと地味な茶色弁当、両方紹介します。
ありきたりなものでも大量に詰めるとパワーが出る
今年は4月に入っても寒い日が続いているせいか、まだ桜が持っていてお花見できますね。
と言っても今週末が最後のチャンスかな?
何人かで集まってお弁当を持ち寄りするときに、いつも思うのが「大量にぎゅっと詰める」と、一つ一つはありきたりな料理でも、そこそこまとまること。
例1:サンドイッチ弁当
そのわかりやすい例がこちらです。
コンランショップで食器を買ったときの箱がかわいくて捨てられず。
しばらくとっておいて、サンドイッチをぴたっとハマるように詰めたらいい感じに。
仲間同士の地元でのお花見に持って行って。人が集まった頃に目の前でパカっと開けたら「オオー」と喝采されて鼻高々(笑)。
ポイントは「フタがかちっと閉まるけど簡単に開く」タイプの箱を使うこと。
お皿やグラスを買うとこういう箱がよく付いてくるので、1、2個取っておくがおすすめです。
アルミホイルにラップを重ねて入れれば、直接食べ物が接地せず安心。
例2:お花見仕立ての茶色地味弁
前に作ってよく経緯を覚えていないんですが、ギャグで茶色い家庭おかずばっかりを詰めたお花見仕立ての茶色地味弁。
おせち用のお重を引っ張り出してきました。
玉子焼き、から揚げ、ピーマンの肉詰め、おいなりさん、ひじきのおむすびと茶色い家庭料理ばっかりあえて作ったのに、みしっと入れたら案外、逆に華やかなボリューム弁当になってしまったという(^^;
過去記事「【レシピ】 なかなか正解がわからない……悩みながら作った「フードライターの塾弁当」3選」にも書きましたが、お弁当って奥が深くて難しい。
15年とか20年とか、年齢違いのお子さんに長い期間お弁当を作り続けているような人は、マイロジックにたどり着くんでしょうか。
とりあえず「大量にぎゅっと詰める」方程式で、今週末のお花見弁当に挑戦してみてください。
それでは、今日も最高においしい1日を!
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