フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

130円で味わえる!?21世紀の天才の味

■一度食べてみたかった、ピエール・エルメの味をヨーグルトで再現したという「ティー」と「イスパハン」。ようやく買えた\(^0^)/ 
ピエール・エルメはフランスのパティシエ(菓子職人)で、食に関わる人で、名前を知らない人はいないです。生み出すお菓子の天才的な味と美的センスで、仏・ヴォーグ誌が「パスティスリー界のピカソ」と評したことでも有名。でも1961年生まれなので、まだ53歳とお若い。

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■いやすごいのが、そのフランスの天才の味が、日本で、近所の西友で131円で買えてしまうということなのです(^-^; いまは2種類出ていて、サティーヌが「オレンジ、パッションフルーツ、マンゴー」のフレーバー。イスパハンは「バラ、ライチ、フランボワーズ」。
もちろん取材魂で2つ買って、同時に開けちゃいましたヽ(´▽`)/

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■「イスパハン」って、かっこいい名前からして期待感沸きます。
食べると甘酸っぱいベリー系で、香りもすごくあって高貴な味。口あたりは「なめらか」の中に「ふわふわ」も加わって、単純なフレーバードヨーグルトというより、ムースに近い。
でも普段プレーンヨーグルトばかり食べている私には、ちょっと、、甘い、かな?ごめん<(_ _)>

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■「サティーヌ」も食べた。これは口あたりとかは一緒で、より柑橘系の酸味を感じます。マンゴー、パッションフルーツが入っている分、よりトロピカルな感じが強い味。でも酸味はあるんだけど、こっちも糖度は同じく設計してあるのかな…甘みの強さは変わらないです。

■まあ「これはアイスクリームだ」と思って食べれば、ちょうどよい甘さなのかも。でもヨーグルト、と思って入ってしまうと、どうしても甘くて。で、ふと、家にあったプレーンヨーグルトを50g(大さじ2~3杯)入れたら、すっごく適度な甘さになった。朝、ごはんとして食べて問題なし。
でもこの商品、もともとが1カップ175kcal。プレーンヨーグルト50gは30kcalなので、合計205kcalになってしまう。
おやつ1日約200kcalなら許容範囲。でも朝ごはんに、食べごたえのあまりないカップヨーグルトだけで200kcalは痛い(゚ー゚; 美食でダイエット追及は、市販品を活用してもなかなか遠い道だと知ったのであった…。
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