フードライター浅野陽子の美食の便利帖

フードライター、食限定の取材歴20年。生パスタの専門家。執筆実績『dancyu』『おとなの週末』『日経MJ』『AERA』『NIKKEI STYLE』『TimeOutTOKYO』/書籍『おいしい無印良品』/TV出演『バイキング』『TVチャンピオン』ほか/東京都出身、青山学院大学国際政治経済学部卒、ダイヤモンド社を経て独立。ご連絡は asano.yoko[あっと]gmail.comへ

米粉のシフォンケーキ

図書館で借りたお菓子の本を読んで、

どうしても作りたくなって作りました。


米粉(こめこ)」を使ったシフォンケーキ。

小麦粉で作るシフォンとは、若干配合を変え、レシピの手順も変えます。


浅野陽子クッキングサロン-米粉シフォン

米粉とはまさに「米を粉末状にひいた、米から作った粉」。

見た目は白くてサラサラした粉で、小麦粉と変わらないけど、香りがおコメそのもの。


出来栄えは通常のシフォンより若干ふくらみが悪く、高さが出ないけど

その分水分をふくんでもっちりしてます。ふわっと軽いんだけど、ちぎるともっちり。

ケーキクーラーにのせて移動させるときも、そのもっちり感でプルプル、まるでプリンのように揺れるほど。


この仕上がりは小麦粉には出せないと思う。

でも・・・味が…。


やっぱり、「コメ」。小麦粉のシフォンやスポンジの、胸躍るような甘い香ばしさは

風味にない。

焼きたてはご飯やおかゆの炊き上がりのような香りが立ち上り、

最初は「焼いたらコメくささは取れるんじゃないか」と想像していたのだけど、だめですねー。


小麦アレルギーの子も、米粉を使ったケーキなら食べられる、というのが

セールスポイントなんだけど…。

洋菓子には向いてない。

あずきや抹茶と組み合わせたり、あとベトナムのスウィーツなど

和やアジアのお菓子にはぴったりくるのかも。


まだ米粉は軽くケーキ1~2台は焼けそうな量が残っているので、研究してみます。