フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

充実しすぎて引きこもり気味に

前回、いろいろ海外ドラマのことを書きましたが、

地デジ化&JCOM契約の多チャンネル化以来、テレビを「見すぎて見る時間がない」ことに困っております。


つまりですね、ほとんどの番組をブルーレイ(のハードディスク)に録画しているので

どんどん録画できる容量が少なくなっていくのです。

録画して、見たらすぐ消すと、また新たな見たい番組が次々と始まる。

なのでまた予約し、見る時間がどんどんなくなっていく。追い詰められております(笑)


何をそんなに見てるのかというと、先日書いた最新海外ドラマに、

国内ドラマ(再放送)、映画、そして料理番組ですね。


国内ドラマは大河です。

今見てるのは「風林火山」。

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2007年放送なのでかなり遅れてますが、これ、面白いですね~。

内野さん素敵でうまい。そして脇役の市川亀治郎さん(武田信玄役)もまたうーまい。

武田信玄は、歴史的にはメインのキャラクターなのに、

今回のテーマ的には内野さん演じる山本勘助武田信玄の陰なる参謀)を主役として立てなきゃいけない、

でも信玄で、殿様だからメインの風格は出さなきゃいけない。

その難しい役回りを、亀治郎さん、その通りにこなしてるのはほんとすごいの一言です。


あと昭和30年代生まれの夫のリクエストで、

80年代前半の「昭和の名作ドラマ」もせっせと予約。

岸辺のアルバム」とか、「青が散る」とか。

夫いわく胸高まるラインナップがどんどん出現するそうで。


昭和のドラマは病院の普通の廊下でタバコを吸ったり、テニスラケットが木(!)でできてたり、

いろいろ突っ込みどころ満載だけど、

でも、話自体はどれもよくできてる。セリフも生々しい。役者も必死。

ときどき夫と一緒に見て、この頃って他にネットや娯楽もないし、

毎週ドラマを楽しみにして必死でオンタイムで見る視聴者と、

その期待に応えようとまた必死に面白いドラマを作ろうとする制作側と、両方が本当に熱いバランス関係を

築いていたんだな、と感じます。


大河も、昭和ドラマも海外ドラマも、1話抜かすととたんにわからなくなるので

録画の予約も間違えないように毎回緊張(笑)。

JCOMの難点は、普通の地デジ各局と違い、

まずJCOMの番組表で録画設定して、次にブルーレイの予約を日時設定して、と

2重に設定をかけなきゃいけないところ。


大河1本だったら2重設定もまだできるけど、

いま並行して何本もドラマが続き、ときどき予約したい映画も入るので

「えーっと、451チャンネルでロード・オブ・ザ・リング予約して、

753の8:00から風林火山で、557の毎週月曜4時かからはミストレスで・・・」と結構ワケわかんなくなる。

1本のドラマを無事全話分抜けなしで録画し、最終回まで行くと

「はあ…よかった。終わった・・・」と安堵のため息をつき、「何やってんだ私」と、ふと自分に突っ込む日々(笑)


ところで料理番組で好きなのはこれです。

「フーディーズTV」(365日、毎時間「食」に関する番組だけど流しているチャンネル)で毎週やってる

「白金台三丁目食堂」。
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ケンタロウさんと栗原はるみさんの息子で料理研究家栗原心平さんが

二人で毎週男子ご飯をつくる番組。


引きこもりの日々、まだ続きそうだぁ~。