少し前のことになってしまいましたが・・・(AAさん、ごめんなさい~)
フランス・コンテチーズのメディア向けディナーイベントに招待いただき、行ってきました。
会場は「ビストロ・ド・ラ・シテ」です→http://www.sixarbres.com/ 西麻布のフレンチレストランです。
コンテ・チーズとはフランス東部のジュラ山地で造られているセミ・ハードタイプのチーズ。
本体はこーんなに大きい。
まるで太鼓?
フランスから来日した、広報担当の方が実物大のレプリカを
見せながら説明。迫力~。
下から順に、8か月・12か月・18か月熟成のものを食べ比べ。
バルサミコをドット状にデコレーションして、
熟成年度を表しているのが、かわいい♪
このテイスティング、何度かさせていただいてますが
本当に微妙に味が違い、その差がしっかりわかるのが楽しい。
若いチーズ、中程度、熟女のような?もの、
どれが好きかは好みです。
私は真ん中の12か月かな?普通ですが・・・
この後は8か月熟成の若いコンテを使った料理の試食。
前菜は「コンテ・チーズ入りロレーヌ風キッシュ」。
野菜たっぷりで飽きません。
ジュラ地方のシャンパーニュ方式で造った泡ワイン。
コンテと同じ出身地のワインを合わせます。
絶対相性ぴったりなのです。
パワフルでエレガント。
色ははちみつ色のような、白泡でもやや濃いめ。
はちみつの味わいも感じました。
強めのチーズの味にも負けません。
ローヌの赤(AOC LIRAC 2008)。
LIRACはローヌ・メリディオナル(ローヌ地方南部)のAOCですね。
品種はグルナッシュでしょう。
この日、ワインの値段は聞けなかったのですが、
ローヌのワインはコストパフォーマンスの高いものが
多くて好きです。特に赤。
こちらもボディがしっかりして、豚との相性、最高でした。
コンテ・チーズはデパ地下のチーズショップ、成城石井などで
必ず売ってます。
普通の、街のスーパーではあまり置いてません。
特徴はとにかく強いコクとうまみがあること。
前にチーズの取材記事で書いたことがありますが、「イカくん」のような凝縮した
うまみがあって、ハマると病みつきになります。冷酒なんかもすすみそうな感じ。
ぜひ一度おためしを~。