フードライター浅野陽子の美食の便利帖

フードライター、食限定の取材歴20年。生パスタの専門家。執筆実績『dancyu』『おとなの週末』『日経MJ』『AERA』『NIKKEI STYLE』『TimeOutTOKYO』/書籍『おいしい無印良品』/TV出演『バイキング』『TVチャンピオン』ほか/東京都出身、青山学院大学国際政治経済学部卒、ダイヤモンド社を経て独立。ご連絡は asano.yoko[あっと]gmail.comへ

フランス・コンテチーズのイベント

少し前のことになってしまいましたが・・・(AAさん、ごめんなさい~)


フランス・コンテチーズのメディア向けディナーイベントに招待いただき、行ってきました。

会場は「ビストロ・ド・ラ・シテ」です→http://www.sixarbres.com/  西麻布のフレンチレストランです。


コンテ・チーズとはフランス東部のジュラ山地で造られているセミ・ハードタイプのチーズ。



浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-コンテ説明チーズ
コンテ・チーズは棒状に切って食べますが、

本体はこーんなに大きい。

まるで太鼓?

フランスから来日した、広報担当の方が実物大のレプリカを

見せながら説明。迫力~。



















浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-コンテチーズ いよいよコンテチーズの試食タイムです。

下から順に、8か月・12か月・18か月熟成のものを食べ比べ。


バルサミコをドット状にデコレーションして、

熟成年度を表しているのが、かわいい♪



このテイスティング、何度かさせていただいてますが

本当に微妙に味が違い、その差がしっかりわかるのが楽しい。


若いチーズ、中程度、熟女のような?もの、

どれが好きかは好みです。


私は真ん中の12か月かな?普通ですが・・・









この後は8か月熟成の若いコンテを使った料理の試食。



                     前菜は「コンテ・チーズ入りロレーヌ風キッシュ」。

                     野菜たっぷりで飽きません。

 浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-コンテキッシュ


次に「白身魚のクネル、コンテ・チーズの泡ソース」。

クネルとは、肉・魚・野菜をすり身にして丸め、
ゆでて味付けしたもの。フランス版「つみれ団子」?(笑)
コンテの風味がついた、それはそれはクリーミーな、つみれ団子です。
浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-コンテクネル

メインは「豚肩ロースのコルドン・ブルー風、コンテ風味のじゃがいもピューレ添え」。
カツレツの真ん中を割ると、コンテチーズがとろーり。

あとこの付け合せのじゃがいも料理、今回のピューレに限らず、
フレンチでは定番のように出てきます。
シンプルだけど本当においしいと思う。
浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-コンテカツ





浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-コンテワイン②
ワインはクレマン・ド・ジュラ、辛口。

ジュラ地方のシャンパーニュ方式で造った泡ワイン。

コンテと同じ出身地のワインを合わせます。


絶対相性ぴったりなのです。


パワフルでエレガント。

色ははちみつ色のような、白泡でもやや濃いめ。

はちみつの味わいも感じました。


強めのチーズの味にも負けません。











浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-コンテワイン①
豚ロースと合わせた赤ワイン。

ローヌの赤(AOC LIRAC 2008)。

LIRACはローヌ・メリディオナル(ローヌ地方南部)のAOCですね。


品種はグルナッシュでしょう。


この日、ワインの値段は聞けなかったのですが、

ローヌのワインはコストパフォーマンスの高いものが

多くて好きです。特に赤。


こちらもボディがしっかりして、豚との相性、最高でした。











コンテ・チーズはデパ地下のチーズショップ、成城石井などで

必ず売ってます。

普通の、街のスーパーではあまり置いてません。


特徴はとにかく強いコクとうまみがあること。

前にチーズの取材記事で書いたことがありますが、「イカくん」のような凝縮した

うまみがあって、ハマると病みつきになります。冷酒なんかもすすみそうな感じ。


ぜひ一度おためしを~。