フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

静岡グルメ旅_焼津の海鮮居酒屋「まんさく」編

昨日の「すし編」に続き、焼津でおいしかったもの「居酒屋編」です。

夜は超ローカルな地元の海鮮居酒屋へ

取材を終えてからホテルにこもり、300枚くらい撮った写真を整理してめっちゃ集中して書きまくり。やっぱり取材後、時間をおかないで書くと疲れるけれど濃いものが書けます。

まんさく

ふーっとひと仕事終え、夕飯を兼ねて一人居酒屋。地元の方に教えていただいた、地元の人気店「まんさく」さんへ歩いていく。

まんさく

かなり駅近ですが、夜7時でも辺りは真っ暗。ここかな?人気店と聞いていたけれど、にぎわっている感じが外からまるで見えないが…

まんさくところが扉を開けると、こうこうと電気が付きほぼ満席の大にぎわい。月曜なのに焼津の人、飲むなあー。

まんさく

とりあえず焼酎の水割りを。お通し(貝の佃煮、たけのこの煮物、桜えび)が来て、これが本当においしくてまたびっくり!

お酒よりつまみ食べまくり

まんさく

まず刺身の盛り合わせ、

まんさく

名物の「かつおのへそ串」(かつおの心臓を焼き物にしたもの)、鶏のむね肉のような食感だけど旨味はもっと強い。

まんさく

そして、地元の方に「ウマいので飲むならぜひつまみに!」とすすめてもらった「ながらみ」も注文。

まんさく

これね、焼津に行ったらぜひ食べて欲しい。サザエのように身をようじで出しながら無口になって食べるのですが、見た目より全然おいしいの!スルメのような旨味が広がってお酒のアテにぴったり。

まぐろは皮付きで

まんさく

そしてメインの刺身の盛り合わせ。旬の新鮮な刺身でどれもおいしいのですが、

まんさく

これ、「皮付き」のまぐろ。静岡の人は新鮮なマグロを皮付きで食べるそうです。ゴリゴリの皮を噛み砕しながら、やわらかいまぐろの身も堪能する。独特の味わいがあります。

まんさく

本当はもっと全然いけるとおもっていたのに、海鮮づくしを一人で食べていたら全然終わらない!!お酒も結局1杯しか飲めず、炭水化物ゼロなのに、めちゃくちゃおなかいっぱいになりました。

*焼津に行ったら海鮮珍味をぜひ*

皮付きマグロ、ながらみ(貝)、かつおのへそ串、ぜひ!でも想像よりはるかに早く満腹になるので、一人居酒屋はやめた方がいいです(笑)誰か誘って行きましょう。

****************** まんさく/カテゴリ:海鮮居酒屋 焼津駅南口徒歩7分 054-626-8151 静岡県焼津市栄町2-6-21 営業:17:00〜LO22:30 定休日:日曜 ******************