フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

ランナーと朝食必須の不思議

早いものでラン&ウォークを始めてから、なんとか丸6週間突破しました。


レーニングした日は毎日記録を取っています。

開始直後からすると

体重は500g減、体脂肪は0.8%減、

我が家の体重計で見られる「体内年齢」は1歳減、と

おそろしいほどのろいペースですが、一応変化はしております。


ちなみにトレーニング生活を始めてから

気づいた不思議なこと・・・


私は必ず1回に60~90分歩いたり走ったりするので

結構スタミナが要ります。

なので最初は朝ごはんをしっかり食べてから行くようにしてたのですが、

前夜少なめ朝しっかり、で行くと必ず途中でフラフラにへばってしまうのです。


バタートーストなど、どんなにカロリー摂っても全然だめ。

だんだん目の前の景色が視界から遠くなり、

もう歩いても走ってもどうでもよくなるような感じ。貧血・・なのか?


そのうちたまたま、あるとき前夜に人と会ってかなり重い夕飯を食べてしまい、

朝、紅茶(砂糖入り)一杯しか飲めず、そのまま走りに行ったら

まあ快調なこと。

そして家に帰ってもあまり空腹を感じず、何も食べずに出かけて

遅めの昼ごはん(14時頃)でもじゅーぶん、おなかがもってしまい驚きました。


これを機に、夕飯をきちんと食べ、たまにはお酒も飲み、

きちんと食べて、前夜から走るためのエネルギーを貯めるようにしました。

その代り朝は紅茶(すりおろししょうがとはちみつ入り)だけにして

1日の総量を調整し、

レーニング生活を続けてます。


で、6週間経った結果が冒頭のデータ。


ダイエットってなんなんでしょうね?

私の体質が変なのかな。


しかも不思議なもので、朝たくさん食べるとその日一日大食いモードで

過ごしてしまいます。

逆に昼ごはんを軽めにして、14時頃からおやつなり、ペースを上げても

夜までそんなにたくさん食べようという気が起きないのです。


朝ごはん必須セオリーの不思議…。










フードコーディネーター検定に1級が新設

少し前に作ったなすのトマトソースパスタ。


料理とワインと整理整頓日記-トマトとココアソース


トマトソースにココア(無糖)を少々入れて煮込む、という

シチリアのレシピで作ってみました。なすは素揚げしたものを

最後に加えます。


トマトソースとチョコレート風味、相性は悪くないです。

確かにコクもでるけど、揚げなすも加わり、結構ー、濃いです。

さっぱり嗜好の日本人にはどうなのでしょうね…?

夫はおいしいと言ってました。


ところで、このたび、フードコーディネーター検定に1級が新設され、

昨日はそのガイダンスを受けてきました。


3級、2級はそれぞれテキストがあり、それを1冊暗記して答える

マークシートの1次と、大きな設問に企画書形式で

紙いっぱいにいろいろ書き込むという記述試験の2次でした。


1級は1次が白紙の企画書を時間内にすべて自分で埋める記述試験、

2次が面接とプレゼンだそうで・・・。


2級を取ったのは5年くらい前ですが

本当にきつかった記憶があり(特に2次の準備)、

それよりさらに難易度が上がるなんて、一体どうなるんじゃ。

1次は10月30日。

その頃、今抱えてる別のプロジェクトがちょうど佳境に入る予定で

今年は難しそうかな・・・なんて早くも逃げモードに入っております。


しかし昨日のガイダンスは、18,000円と少々高額ではありましたが

食にまつわるビジネス全般の講義を5時間、びっちり受けられて

とても勉強になった1日でした。

そして他のどの業界でもなく、やっぱり一番好きな食の世界で

ずっと仕事を続けられている自分は幸せだな・・・と思った日でもありました。


まずは8月末までに、2級の資格更新のためのレポートを1本

協会に提出しなきゃいけないみたいです。





吉祥寺駅ナカに仙台

吉祥寺アトレの「利休」、初めて行ってきました。

利休は仙台の人気牛タン店です。チェーンなのでいくつか店舗があります。


吉祥寺出店は去年9月で、東京では4軒目だとか。


オープン半年でも、まだまだ混んでます。

日曜だったので、混雑を予想し、あえて11時すぎの早め到着。

並ばず入れましたがそれでも人は結構いて、カウンターしか空いてませんでした。


目の前が焼き台だったので、お兄さんが焼いているのを間近で見る。


浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-牛タンお兄さん

ちょっと待つと、やってきました。


私が頼んだのは「牛タン定食(1人前)」1500円+とろろ300円付き。
浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-牛タン

麦飯、テールスープ、白菜の甘酢漬け。とろろにはうずらの卵が入っていました~。


牛タン、本当においしい。さっぱりした塩味です。

肉の厚み、かみごたえが仙台の牛タンは格別ですね。


昔、仙台に行ったとき食べてすごくおいしくて、感動しましたが東京でも食べられるのは嬉しい。

ただし混んでる。


12時半前に店を出たときは、待つ人で大行列。早めに行きましょうね。



ファーマーズマーケットに行ってきました

ちょっと話が前後しますが・・・先日、ファーマーズマーケットに行ってきました。


私がプライベートで所属する「女子ゴルフ部」の10年来の友人、

R奈に誘ってもらいました。


ファーマーズマーケットというのは文字通り、「農業家の市場」のことで

直接、農家の方々が集まって自分の野菜や食材を都心に売りに来る、

期間限定開催のマーケットです。


いいのは、都内に住んでいても農家の野菜を自分で見て選んで買えること、

売り手、買い手がお互いの顔を見て、直接会話できることですかね?


ヨーロッパや、アメリカの大都市などではよくやってます。

ドイツでは街の大広場みたいなところでやってましたが、

ワシントンでは、都心部の大きな道路の一部分をマーケット用に区切り、

毎週日曜日の一定時間、通行止め(!)にして開催してました。

東京で言えば246を一定時間、通行止めにして市場にしているような状態。

すごいなー、さすがアメリカ、と思いましたが…。


今回、私が行ったのは赤坂アークヒルズでやってるファーマーズマーケット

月に2回くらい(だったような?)、定期的に開催してます。


女子3人で朝、早めの時間に待ち合わせ、

カラヤン広場に行くと…ちょっと本当にヨーロッパにいるような、素敵な雰囲気がただよっています。


浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-IMG_3830


R奈にすすめられたのがこの「FREE FARM」の野菜。

私は葉物野菜中心にいくつかと、我が家と実家の両親用にお米3キロも購入。

電車で来てるので、帰りが重いのだけがちょい大変なところですが・・・。


浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-IMG_3833


そのほかにもいろいろな店があり、せっかくだから買おうかなー、と迷います。

野菜や果物だけでなく、ジャムやパンなど加工品も売ってます。


なんとイカの干物まで・・・!

浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-IMG_3836

1時間ほど滞在。


そして六本木までみんなで歩き、R奈おすすめのレストランでハンバーガーブランチ。

近辺に住む外国人御用達のお店らしく、店内にはそんなファミリーもちらほら。


朝市でヘルシーな野菜を買った後、六本木でブランチ。優雅です。優雅~。

浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-IMG_3838


買った野菜は家に帰ってすぐ料理しました。


どれも本当においしい。

野菜の味が濃くて、「野菜独特の臭み」が極力少ない。

ファーマーズマーケットで買うものは、

いつもこのコメントに尽きます。

前にツイッター(@sunnychild11)でも書いたけど、野菜嫌いの子は、

いい野菜を食べると治るのではないかしら・・・と思う。


またお米の味も全然違うのです。これは何が違うのかうまく言えない。

でも、炊き立てはおかずがなくても、そのままパクパク食べちゃいたくなるくらいのおいしさ。

おいしいだけじゃなく、食べ続けると免疫も上がり、アレルギーなんかも治っちゃうそうで。


FREE FARMの野菜・米は通販でも買えます。

重いのが苦手な方はこちらからどうぞ。

http://freefarm.co.jp/





テーブルウェア・フェスティバルに行ってきました

雪になってしまった先週末三連休の初日、

東京ドームでの「テーブルウェア・フェスティバル 2011」を取材してきました。


2月5日から1週間開催してました。

本当は空いている平日に行こうと思ってたのだけど、どうしてもこの日になってしまった。


でも当日は雪。おおラッキー、祭日でも空いているだろう、とタカをくくっていましたが・・・


結構混んでおりました。しかも午前中なのに・・・人、すでに結構います。

浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-テーブルショウ全体


特に、テーブルコーディネートを出品者が競うコーナーでは人がぎっしり。

寒い日にも関わらず、会場はむんむん熱気にあふれています。

このフェスティバルは撮影が自由なので、

みんなデジカメで撮る撮る。

浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-テーブルショウ展示


和風のコーディネート展示もあり。

私も毎月、料理教室用のテーブルセッティングがあるので、とても勉強になります。

浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-テーブルショウ展示和


そのほか、開催期間中だけの特価で、いろいろ食器や調理道具が買えるショッピングコーナーもあり、

私も取材を忘れてお買い物。

このパートが毎年一番楽しいかも?(笑)

そして、フランスの食器「レイノー」とシェフの料理のコラボレーションイベントを観る。

イベントは日替わりで、私が観たのはレストランFeu(フウ)・松本シェフの回でした。


人気イベントなので、30分前に行って入場券を先にゲット。

(集合時間までにまた買い物をして・・・)


行列なので、誘導されてイベント会場に入ります。

私は最前列に座れましたが、満席で立ち見の人もたくさん!


これが松本シェフです。

レイノーのお皿は美しい色彩が特徴なので、

その皿の色・盛り付ける料理、両方を生かすヒントを紹介するのが、イベントのテーマ。

浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-テーブルショウシェフ最初


1品目はピンクが基調の皿を生かした

「芝えびのサラダ」。

セルクル(お菓子で使うリング状の型)に、えびと具材を盛り付けているところ。
浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-テーブルショウシェフ作業


完成。はあー。会場からも感嘆の声がもれる。

日頃、「家庭料理第一主義」の私ですが、

プロの発想、作業の美しさをこうして目の当たりにすると、やはりため息が出ます。


浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-テーブルショウシェフ1品目


そして2品目に。

またピンクの皿で

「いちごとブルーベリー、フランボワーズの簡単タルト」。


1品目の料理もそうでしたが、皿のふちに入っているストライプの色を、

すべて材料に入れているそう。

ゴールドのラインもストライプに入っているので、金箔をトッピングしているんだとか。


お皿ともぴったり。

しかも豪華に見えるのだけど、シェフはものの3分くらいでこれを作ってしまい、

まるで自分も同じように、すぐできるかのような錯覚が・・・イベントマジックですね(笑)

浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-テーブルショウシェフ2品目

そのほか2品「チョコレートとミントのムース」と「桃のスープ」が

また目の前であっという間にでき上がり、

空だった皿4枚が、

浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-テーブルショウ皿未完成


料理がぴたりとはまってすべて完成。
浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-テーブルショウ料理完成後

全体的にとても楽しいフェスティバルですが、

このシェフイベントだけでも本当に勉強になった。来てよかった。


ちなみに会場で買ったもの・・・

①中華料理用のおしゃれな角皿1,200円×6枚

②ドイツ製のガラスキャンドルウォーマー 通常5,000円を→2,500円でゲット

(こういう感じのやつ↓真ん中にキャンドルを入れ、ポットをのせて使います)

会場ではさらに、キャンドル付きでお得でした!

③寝室用のクッションカバー1枚700円

(35㎝×35㎝って、意外と無くてずっと探してたのが、なんとここで発見!)


重いので、クッションカバー以外は後日自宅配送してもらう。


本当は和の器やランチョンマット、キッチングッズなどもっともっと買いたいものあったけど

破産しそうなのでここらでやめる(笑)


雪の日でも心は暖まった?1日でした。













買っちゃった…PARTⅡ

ひっさびさ更新のブログですみません。


ここ最近の一番ビッグな出来事は、ずーっとずーっと欲しかったこれ、

とうとう買っちゃったことです。

↓↓↓

Vitantonio バラエティサンドベーカー VWH-4100-W/Vitantonio (ビタントニオ)
¥12,600
Amazon.co.jp

もう買ってよかった、のただひと言。

ホットサンドも、ワッフルも外がカリッとして、中がふわふわもっちりに仕上がって最高~!

また作ったものなどはアップしていきます。


年末年始シドニーの旅プロローグ(というほどでもないが)

ちなみに今回のシドニーの旅で思ったこと。


海外に行くときは、なるべく荷物少なめ、軽装で行くほうがいい。

だけど、髪に自信のない女子は、

日本からドライヤーを持参したほうがいい。わざわざ、です。


肌の調子悪いのもいやだけど、髪が調子悪いのはもっといや。

毎日、起きて出かける支度している間にゲンナリします。

もう、乾燥して乾燥して。

リカちゃん人形もびっくりですわ。


最近、海外の「ふつうレベル」以上のホテルではほぼ100パーセント、ドライヤーが完備してある。

部屋にない場合は、レセプションに電話すると持ってきて無料で貸し出してくれる。


しかし、このドライヤーがくせもの・・・。

海外のものっすごく強い電流に、ものっすごい強風のみ、しかも「熱」モードしか使えない。

冷風ないのよ!


日本から飛行機に10時間くらい乗ってきて、機内の乾燥&寝不足でパサパサになっているところに

この強烈ドライヤーを当てると、本当にひとたまりもありません。

今回は太陽の強烈な真夏のオーストラリアにいたもんで、

夜はこの強烈な熱風ドライヤーを当て、日中は太陽に当たり、帽子はかぶるようにしましたが

それでも髪がSOS出しているのがわかりました。つらかったよ・・・。


髪が丈夫で安定していて、世界中どこでも、

しかも季節問わず髪のコンディションが変わらない、という人は問題ないでしょう。

ほんとうらやましい、そういう方。


しかし私のような軟毛(or逆に超扱いづらい剛毛)の方は、日本から保湿キープのイオンドライヤー

がんばって持参すべしなのだ・・・としみじみ今回思いました。


ひと昔前は、海外仕様のドライヤーは

「そんなレアケース、せいぜいこんなもんでも使っとけ」と言わんばかりの

とても悲しいレベルのものしかなかったですが、

最近は結構いいのが出てます。

イオンドライヤーでも海外仕様のものがあり、

次回は絶対これ、買ってからいくぞ!と心に誓ったのでした。


年末シドニーの旅③

最終日は夜シドニー発→翌朝東京着、の便だったので

日中はまた活動できました。

と言っても、やっぱり海外旅行の最終日ってそれなりに疲れてるんですよね…。


ということでホテル近くの公園を家族で散歩。のんびり。

1月1日ということもあり、街中もほとんど店が閉まっていたというのもありますが…。

浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-IMG_3797


きれ~いな公園。

バラ園やきちんと手入れしてある芝生、森、植物園などもあって

みんな思い思いに散歩したり、寝っ転がったり、男性は上半身裸になって

日光浴したり(真夏なんで)・・・のんびり過ごしてます。


こういう時間の過ごし方が、欧米人は上手だな、と思う。

日本とは違う、まぶしい太陽の光もあるからか…そんな「休息の姿」ですら、輝いて見えました。


夕方、空港へ。

時間があったので買い物したり、腹ごしらえを。

いろいろ見てて、思わず買ってしまったのがこれ。「チキンクリームパイ」。

浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-IMG_3802


シドニーに住んでた頃の、学生時代の思い出の味です。

鶏肉ときのこのクリームシチューみたいなソースが、熱々のままパイの中に詰まってます。

オーストラリアの学校の売店では、たいてい売ってる定番。

日本で言う、コンビニの「ツナマヨおにぎり」みたいなものでしょうかね。

昼休みによく食べたなぁ。


そして飛行機へ搭乗。

ラッキーなことに、エコノミーのはずが、オーバーブッキングで

家族全員「プレミアムエコノミー」になっていた!

浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-IMG_3828 浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-IMG_3816


プレミアムエコノミーの定義は、「エコノミーとビジネスクラスの中間」だそうですが・・・


はっきり言ってエコノミーとは雲泥の差。

そして限りなくビジネスに近い。


一人あたりのスペースが広いのもちろん、シートがふかふかで体を頭から足先まで包み込み、

角度の変更は自由自在。

寝るときは180度フラットにもなる。


あの椅子1個1個が、最近パナソニックかなんかで売り出した「マッサージソファ」のよう。

(実際、マッサージもボタンを押せばできる)


食事も陶器に入れて、布のナプキンを敷かれた上にうやうやしく出されるし、

離陸前からドリンクサービスはあるし、しかもエコノミーでは決して出てこないシャンパンも出るし、と

「これでもか」と差を見せつけられたのでありました。


あー快適。幸運に感謝です。


しかし難点は、次回からエコノミーに乗りたくなくなることですね(泣)


そんなわけで旅は終了。


ところで、今回シドニーは本当に物価が高く、あまり買物はしなかった。

唯一買ったのがこれ、「エミューオイル」。


エミュープレミアムオイル 150ml/トクホン

¥4,725
Amazon.co.jp

文字通り動物のエミューから獲れる油を、化粧品にしたもの。

普通に、乾燥している部分に乳液代わりに付けるのだけど、

「完治したけど、傷跡だけ残っちゃった部分」に日々塗りこむと、跡がだんだん薄くなるそうです。


浸透性がものすごくいいかららしい。

オーストラリアではこの値段より安く買えました。半額強くらい。だいたい薬局ならどこでも売ってます。

旅した時にはぜひ。







年末年始シドニーの旅②

滞在中、訪れた場所などを。


名物ハーバーブリッジですね。当たり前すぎですが・・・。

ホテルから案外近い場所からにあり、見えました。

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別の日には、甥っ子Tちゃんに見せたさに、シドニー市内からすぐの動物園へみんなで行く。

高台にあってシドニー湾が見わたせる、それはそれは美しい動物園です。

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東京の動物園にいる動物たちは、閉じ込められてかわいそうな気がするけど、

こんなきれいな環境にいるなら、自然界から離れてもきっと幸せだよね…。と思うのは私だけかいな。


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コアラもすやすや…。

あ、コアラは夜行性なので昼間は寝てます。

ちなみに甥っ子Tちゃんも疲れたのか、せっかく動物園に来たのにほとんど寝てた(泣)

浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-IMG_3778


シドニー都心部から車で1時間くらいで行ける海。

マンリー・ビーチ。

いやー、みんな夏!してます。
浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-IMG_3738

滞在中、夕飯はほぼ毎日ホテルの部屋付きキッチンで自炊。

唯一外で外食したのが、チャイナタウンに行った日です。


チャイナタウンの入り口。

西洋の世界から、ここだけ切り取ったようにアジアンな雰囲気で、夕方は幻想的です。

浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-IMG_3752


チャイナタウンではみんな騒がしく食事してるので、子連れでも気遣い不要でした。

レストランの中はまるで香港?


北京ダックをリクエスト。

クレープにダックのパリパリの皮、甘味噌、きゅうり、ねぎを巻いて食べます。

最高だ~。

浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-IMG_3754 浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-IMG_3755


まだまだ続く。















年末年始シドニーの旅①

年末、26日夕方に東京を飛び立ち、朝7時にシドニー着。


シドニーの街の風景。

浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-IMG_3733 浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-IMG_3734

シドニーは、ひと言で言うと「ちょいダサ&ゆるめなマンハッタン」、でしょうか。


欧米風の洗練された感じはもちろんあるけど、

NYやパリほど街の人の格好はおしゃれじゃないし、もっと気楽。のんびり。

買い物するときも、日本ほど丁寧じゃないけど、日本人の英語もきちんと聞こうとしてくれるし。

海外(特にアメリカ)での、追い立てられるようなそっけない雰囲気が苦手な人は、

とても楽だと思う。


今回は私の両親、1歳半の甥っ子含む妹家族との旅だったので、

あまりレストランは行かず、ホテルで料理して食べることが多かった。

キッチン付きのホテルに滞在したので。


つねにどこか歩き回り、転びまくる甥っ子の面倒を誰かが見なきゃとはいえ、

母・私・妹と、主婦が3人いる場合の生活って楽だわ~。


初日の晩は私が調理。


ホテルから徒歩3分くらいのコールズ(スーパー)に行き、食材を買い出し。

ルフレジに戸惑う父(手)。これ、結構難しいのね!
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メニューはオージービーフを使ったステーキ。どーん。

付け合せはズッキーニとパプリカを焼いた焼き野菜と、マッシュポテトです。


母が日本からしょうゆ(小瓶)も持参。さすがっ!

本当はブランデーを使いたいところだけど、ワインで代用。

肉をジュージュー焼いて取り出し、フライパンに残った焼き汁にワインとしょうゆを落とし、

ソースを作って皿の上のステーキにじゃーっと。
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お米もスーパーで買い、超~使いにくい備え付けの小鍋でなんとか炊きました。

炊くのよりも、ザルもボウルもないので「研ぐ」方が大変で(泣)
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食べながら、シドニーの空港で父が大量買いしてくれた赤ワインをぐびぐび。

バロッサ・バレーの名赤ワイン「ヘンシュケ」。日本だと明治屋で5000円~。

家族でこれが気に入ってます。

いやー、贅沢。でも、やっぱりステーキにぴったりです。
浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-IMG_3708


食後のフルーツは、夏のオーストラリアと言えばコレ!!!マンゴーです。

肉厚で、濃厚で果肉むっちり。

マンゴーそのものが、「マンゴープリン」のような濃厚な舌触りなのです。
浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-IMG_3760 - コピー


初日から濃厚な食生活のわがファミリーでした。


Tちゃん(甥っ子)は手足口病で、ほんとに手・足・口のまわりがブツブツ。

痛がっていつも旺盛な食欲もあまり本調子ではなく、ちょっとかわいそうでした。